棟上げ・餅まきのイラスト

新築の家を造る過程で、大工さんが紅白のお餅を屋根から投げている「棟上げ」・「餅まき」の様子です。

「棟上げ」とは、家の基礎工事や枠組みを組み始めて、一番最後に屋根の一番高い場所に「棟木」と呼ばれる横木を取りつけることをさします。取り付ける工程が無事に終わったことを祝い、工事の安全と家の繁栄を祈り、厄払いや福を分ける意味を持つ儀式で、屋根から「お餅・お菓子・小銭」などを撒く習慣になります。